オンラインの行動を可視化するSprocketが、博報堂 ＤＹグループの「HAKUHODO CX FORCE」に参画

Sprocketは、ブラックボックス化しているオンラインの行動を可視化し「顧客にとって望ましいオンライン体験」の構築に取り組んでいます。顧客の行動データを収集し、分析することで、あるべき顧客体験を「ホワイトボックス化」しています。その上で、顧客体験を向上させる打ち手を明確にし、Web接客による施策を実行、改善のPDCAサイクルを回していくことで、マーケティング課題を解決していきます。

「HAKUHODO CX FORCE」とは

「HAKUHODO CX FORCE」とは、生活者価値起点の顧客体験をデザインするクリエイティブチームです。

顧客接点の複雑化や商品・サービスのコモディティ化を背景に、CX（顧客体験）向上に取り組む企業が増えています。

それらの企業が抱えるマーケティング課題に応えるため、生活者価値を起点に、組織・人材・事業戦略領域から商品・サービス開発、販促・店舗・CRM・アフターサービスに至るまでのバリューチェーン全体のオンラインとオフラインを統合し、すべてのフェーズで優れた顧客体験を提供します。

「HAKUHODO CX FORCE」の5つの提供価値

1.生活者と企業をつなげる
生活者価値を起点に、心を動かす体験を生み出します。

2.パーパスとすべての体験をつなげる
パーパスの思想を浸透させ、顧客体験にブランドらしさを行き届かせます。

3.オンラインとオフラインをつなげる
オンラインとオフラインの両面から、生活者とつながり続ける体験を生み出します。

4.データをつなげる
体験の裏にあるデータとその外側にあるデータを分析し、持続的に体験の質を向上します。

5.バリューチェーンをつなげる
バリューチェーン領域ごとに存在する部門やKPIや体験をつなぎます。

「HAKUHODO CX FORCE」のチーム体制

生活者価値を起点に、組織・人材・事業戦略領域から、商品・サービス開発、販促・店舗・CRM・アフターサービスに至るまでのバリューチェーン全体への対応を実現するため、博報堂、博報堂ＤＹグループ、および博報堂ＤＹベンチャーズ出資先企業の計24 社を横断したチーム体制を構築しています。商材カテゴリーやマーケティング課題に応じて最適なチーミングを行います。

株式会社Sprocket 代表取締役 CEO　深田 浩嗣のコメント

当社は、「テクノロジーで、人と企業が高め合う関係を作る」をミッションに掲げ、双方向型Web接客など新しいオンラインコミュニケーションを創造することで顧客体験を向上し、企業とエンドユーザーがより良い関係を築けるよう支援を続けてきています。

そのためにはコンバージョンのその先、顧客育成までを見据えた提供価値の拡大が欠かせません。そこで必要になるのが、ブラックボックス化しているオンラインの行動を可視化し、「顧客にとって望ましいオンライン体験」を構築していくことです。当社では、顧客がオンライン上でとった行動を「行動データ」として計測し、この分析から得られた示唆から仮説を立て、施策を実行することで、顧客育成に必要なコミュニケーションを導き出しています。

「HAKUHODO CX FORCE」の一員として、バリューチェーンのすべてのフェーズをホワイトボックス化することで顧客体験を向上させるとともに、企業のビジネス成長とブランド育成を推進していくことを心から楽しみにしています。